300年以上前の江戸時代、
天草に寺院の屋根瓦の葺き替え工事のためにやってきた浪人が、
瓦だけではなく土人形を焼くようになったのがはじまりと言われています。
天草に寺院の屋根瓦の葺き替え工事のためにやってきた浪人が、
瓦だけではなく土人形を焼くようになったのがはじまりと言われています。
その代表的な土人形が「山姥」です。
日本でいち早く、16世紀にキリスト教が伝わった天草。
江戸幕府による禁教令の中でも隠れて祈り続けてきた天草は、
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のひとつとして
崎津集落が世界文化遺産に登録されています。
キリスト教の信仰が禁止されていた江戸時代、
潜伏キリシタンの島人が聖母子像に重ねて祈っていたというのが
この「山姥(やまんば)」です。
天草の歴史を今に伝える「天草土人形」
天草の旅館「五足のくつ」にも展示しています。
The following two tabs change content below.

天草に移住して13年。『旅人のように暮らす』をテーマに天草リゾート暮らしを満喫中。世界に誇るリゾート地・天草を知ってもらいたい! 遊びに来てもらいたい! そんな思いを込めて記事を書いています。 仕事は、東シナ海に面した山の上に建つ全室離れ、 露天風呂付きの温泉旅館 『石山離宮 五足のくつ』&『旅館 伊賀屋』の支配人です。

最新記事 by 五足のくつ&旅館 伊賀屋 支配人 中川亜紀 (全て見る)
- 【とろける生うに祭り】開催中! 3月中旬~5月中旬 - 2021年3月6日
- 【五足のくつ】令和3年2月28日は『天草ボタン特別展』 - 2021年2月5日
- 【五足のくつ】天草ボタン特別展+アロマセラピストMiho Kurosawa「香りが誘う その先にあるもの」も同時開催 - 2021年1月25日