四方を海に囲まれた天草は魚介類の宝庫。
外海の東シナ海、内海の有明海や不知火海など、
天草は3つの海に囲まれており、海域によって漁の手法もさまざま。
定置網や一本釣りなど、、なんと約40種類の漁法で
300種類もの魚介類が獲れるのです!!!
漁師さんが水揚げした魚介類は、それぞれの港にある魚市場へ。
天草でいちばん大きな魚市場が「天草漁協 本渡支所」です。
そして、そこでは、一般の人も予約制で
水揚げやセリの様子を見学することができるのです!
先日、魚市場へ行ってきました!
セリの開始は朝7時から。
漁師さんから魚介類が運びこまれるのは朝3時ごろから。
活魚は朝7時、鮮魚は7時20分ごろからセリがはじまります!
↑活魚のセリは生け簀で泳ぐ魚介類を対象に行われます
↓トロ箱に入った魚介類が対象に行われる鮮魚のセリ
見学した日は時化もあり、少なったのですが、通常、本渡市場では、毎日3~5トンほどが扱われるそう。
タコは天草の夏の風物詩。魚介類は、高度な衛生管理ができる「閉鎖型荷さばき所」から出荷されていきます。
セリは独特の掛け声のもと、あっという間に終了!
魚の流通の仕組みが知りたい!というお客様、魚市場見学がおすすめです
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天草に移住して13年。『旅人のように暮らす』をテーマに天草リゾート暮らしを満喫中。世界に誇るリゾート地・天草を知ってもらいたい! 遊びに来てもらいたい! そんな思いを込めて記事を書いています。 仕事は、東シナ海に面した山の上に建つ全室離れ、 露天風呂付きの温泉旅館 『石山離宮 五足のくつ』&『旅館 伊賀屋』の支配人です。
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