『天草 伊勢海老まつり 2017』開催中!

~天草の伊勢海老まつりの歴史について天草生まれ、天草育ち
伊賀屋旅館6代目にして五足のくつオーナー 山﨑博文が語ります~

天草の観光と伊勢海老の未来について思うことを語ります・・・

***天草 伊勢えび祭り 物語 その5.***

 

天草は、原料供給の島とよく言われる。

天草は、一次産品の島とも言われる。

例えば、天草陶石。
すでに江戸時代に平賀源内をして「天下無双の良品」と言わしめた天草陶石は、
有田焼をはじめとする国内外の焼き物の原料として世界一の産出と言われて久しい。
最近の天草では、窯元も増えてきて窯元巡りのお客様も増えたが、
以前は、陶石産業が天草の基幹産業だったせいもあり、
窯元はあまり目立たない存在であった。

例えば、下田温泉近くの福連木産の樫の木。
歌舞伎や大相撲の拍子木の材料として、また竹槍の材料として、
江戸時代から珍重されてきたが、地元では家事消費としての炭にとどまってきた。

海産物においても、例えば、鱧。
京都における天草産の鱧のシェアを漁業関係者から聞いたことがあるが、
手元では裏付けが取れていないので数字を示すことは控えるが、
おそらく日本人であれば驚く数値になることは間違いないと思っている。
だから、五足のくつでは、開業以来、夏の鱧料理を提供してきたが、
現在、上天草において「黄金鱧」という
ブランドネームでフェアをやったりしている状況は大歓迎である。

例えば、お寿司のネタで評判のしんこ。
こはだの小さいやつで人気のネタだが、
私は、これまで天草産以外のしんこを見たことがない。
しかし、天草のお寿司屋さんで見かけることは、ほぼない。

実は、伊勢えびも、天草で伊勢えびまつりを始める前は、
天草内で消費されることはあまりなかったのである。

今、そのような話をすると皆さん驚かれるが、
伊勢えびを食べることを目的にされるお客様は、
30年前は、まだあまりいらっしゃらなかった。
だから、天草の漁業関係者は、それまでは、伊勢えびを
築地や、大阪、福岡の市場に卸していたのである。
天草の産品を用いて、二次産品として産業を興すことのさきがけとして
伊勢えびまつりが評価される時代がくることを
天草の旅館経営者として私は期待している。

 

↑天草の伊勢海老が天草観光の核となるよう、これからも精進したい

 

↑五足のくつでは夏から初秋にかけて鱧を出している。「鱧は天草が産地なんです」と言うとよく驚かれる

 

↑石山離宮 五足のくつの石山とは、地元の言葉で
天草陶石のとれる山のことを言う。
五足のくつのある山は「石山」であることから
「石山離宮 五足のくつ」と名付けた。
かつて採掘が行われていた五足のくつの頂上付近は
まるでグランドキャニオンのようだ

 

 

 

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五足のくつオーナー & 天草下田温泉「旅館 伊賀屋」六代目宿主 山﨑 博文
下田温泉一の老舗『旅館 伊賀屋』の六代目として
天草下田温泉に生まれた天草育ちの天草男児。
2002年7月に、九州の西の果て、東シナ海を見渡す山に
全室露天風呂付き離れの温泉旅館『石山離宮 五足のくつ』をオープン。
五足のくつオーナー & 天草下田温泉「旅館 伊賀屋」六代目宿主 山﨑 博文

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五足のくつオーナー & 天草下田温泉「旅館 伊賀屋」六代目宿主 山﨑 博文 五足のくつオーナー & 天草下田温泉「旅館 伊賀屋」六代目宿主 山﨑 博文

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