小さいころから当たり前だった光景ですが、
実は当たり前ではないんだな～と最近気づいたことがあります。

それは、冷蔵庫の中の様子！

今入っているのは「アカメ」といわれるお魚と「四十五(シジュゴ)」というお魚。
アカメはここら辺でいうキンメダイのこと。
シジュゴは、、、正式名称を父もわからないそうです(笑)
ちなみにシジュゴは天草市牛深町のお正月の汁物の具として欠かせないお魚らしいです！

数が少なすぎて出荷出来なかったり、
死んでしまっていて値打ちがなくなってしまったお魚などが
おうちに持って帰ってこられます。
朝ごはんの時間に間に合えば、水揚げしたてのお魚が
味噌汁になることも。

こんな風に、さばかれた状態で冷蔵庫に魚がいくつか常に入っている状態が
小さいころから当たり前でした。

高校卒業後ながく親元を離れていましたが、
帰ってきてまた漁師の家の環境に身をおくことで
気づかなかった贅沢な環境がいくつもあることを感じさせられる日々です。

この冷蔵庫のなかの魚を見て、晩御飯が決まっていきます。
（とはいっても、魚が苦手な私はなかなかその料理をたべることはありません…。）

しかし、料理上手な母は、この魚達をいろんな方法で調理してくれます！
母乳のためにカルシウムがとれるようにと、私が食べれるように
ほとんど魚の臭みがないような魚料理を作ってくれることもしばしば。

母は偉大ですね。
今度はそんな母の意外な調理方法などを紹介できればと思います(^^)