
白磁の原料となる天草陶石がとれる天草には
窯元がたくさん!
ここ数年は、
修行を積んだ若い作家さんが自身の窯を開かれたりと、
新しい窯もたくさんできています。
私が大好きな窯元「十朗窯」
五足のくつから車で5分弱、
かつて天草陶石の積み出し港だった十朗という地区にあります。
十朗窯の亀山さんは東京出身で唐津で修行をされて天草へ。
主に、唐津焼を作っておられますが、
天草で窯を作ったからと天草陶石を作った作品も。
こちらは、最近手掛けられた器です。
「みかん出荷の手伝いに行ったときに
みかんの木をたくさんもらって。
その灰で釉薬を作ったらどうなるかと思ったんです。
天草の土地で育ったみかんの木だから、
天草陶石で焼いた器がいいかなあと」と亀山さん
どうです?
素敵でしょう!!!
天草陶石に
うすーいブルー?の言葉では表現できない繊細な色の釉薬が施す模様ー
焼酎カップにしてもスープの器にしても
お料理を盛り付けても
きっと食卓を素敵に彩ってくれること、間違いなし!
好きな器で食事をすると心があったかく豊かになる気がします。
天草には「十朗窯」のほかにも素敵な窯元がたくさん。
ぜひ器をさがす旅にいらっしゃいませんか?
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天草に移住して13年。『旅人のように暮らす』をテーマに天草リゾート暮らしを満喫中。世界に誇るリゾート地・天草を知ってもらいたい! 遊びに来てもらいたい! そんな思いを込めて記事を書いています。 仕事は、東シナ海に面した山の上に建つ全室離れ、 露天風呂付きの温泉旅館 『石山離宮 五足のくつ』&『旅館 伊賀屋』の支配人です。

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